瑞龍山墓所之図

資料分類絵画
収蔵No.文庫26261
作品解説水戸德川家歴代の墓所である瑞龍山の彩色絵図。右下隅に「弘化二奉乙己小春應命 臣佐藤延昌謹写「印」「印」」と記載されている。佐藤延昌は水戸藩士で、青山延于の実子で佐藤中陵の養子。弘化2年(1845)10月に九代水戸藩主徳川齋昭(前年度に蟄居・謹慎)か、十代義篤の命令で作成したことがわかる。現状確認は出来ないものの、朱舜水墓の山際に「享保ノ比山邊二瀑アリト云」とあり、かつては人工の滝が存在したことがうかがわれる。
事業名H26年度「開校・彰考館」プロジェクト水戸德川家関連史料調査・活用事業

PageTop