鉄黒漆塗横矧五枚胴具足 光圀所用

資料分類工芸
登録No.00017
作品解説分厚い鉄と横板をつなぎ合わせた堅牢な仕立ての具足。頼政頭巾と称される型の兜が附属している。光圀所用の甲冑として水戸德川家に唯一伝来する品。本来は、籠手を欠いていたが、5代宗翰が享保19年(1734)に東照大権現、つまり家康の神衣を頂いて籠手を仕立てたと裏地に墨書されている。

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