検索トップ 資料情報菊池寛愛用の眼鏡 拡大 ビューアでみる PDFで表示 菊池寛愛用の眼鏡 大分類作家所持品解説 大正6(1917)年4月、菊池寛は同郷の奥村包子と結婚します。高松で結婚し東京まで戻る道中、観光で立ち寄った名古屋にて、包子が買い求めて菊池に贈ったのがこのメガネでした。値段は11円80銭、当時はキャラメル1箱が約10銭の時代です。菊池はこの頃新聞記者をしながら執筆をしており、まだ文壇では名のない青年でした。世に菊池が出る少し前の、菊池夫妻の思い出の一品です。所蔵館菊池寛記念館 PageTop