菊池寛 夏用羽織

大分類作家所持品
解説 菊池寛の羽織には、丸に波、そして、ローマ字のKKをデザインした、オリジナルの家紋がつけられています。これは菊池自身がつくったもので、波模様は海を表わし、KKは、菊池寛の頭文字と、妻の包子の名を重ねてデザインしたと推定されます。包子の羽織にもこの家紋を付けていたものがあります。
 菊池家本来の家紋は、「一重長亀甲に二つ房付き鎌掛け」、略して「鎌亀甲」です。

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