餉箱

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山玉向嶋講社富士講先達遺品 附関連資料 ※非公開

元号年(時代)・月・日明治~昭和
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなやまたまむこうじまこうしゃふじこうせんだついひん つけたりかんれんしりょう
員数16点
所蔵者個人
資料所在地東向島(個人宅)
解説 向島地域で活動した富士講の一つ、山玉向嶋講社の先達(せんだつ、講の信仰上の指導者)の遺品です。神道冨士教会(しんとうふじきょうかい)が発行した大正13年(1924)8月4日付けの先達担任状(せんだつたんにんじょう)や、「御伝(おつたえ)」と呼ばれる富士講共通の経典、富士山登拝(とうはい)に使用した道具[石楠花(しゃくなげ)の杖、餉箱(げばこ)、鈴(れい)]などから構成される資料群です。
 大正から昭和前期にかかる時期の講社の記念写真も4枚あり、当時の富士講の登拝風俗をよく伝えています。

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