御三幅

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山玉向嶋講社富士講祭祀具一式 附関連資料 ※非公開

元号年(時代)・月・日明治~昭和
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなやまたまむこうじまこうしゃふじこうさいしぐいっしき つけたりかんれんしりょう
員数29点
所蔵者個人
資料所在地東向島(個人宅)
解説 向島地域で活動した富士講の一つ、山玉向嶋講社の祭祀具一式と団体旗2本(関連資料)です。
 祭祀具は、いわゆる拝み箪笥に収納されるタイプの富士講の礼拝道具で、御三幅(ごさんぷく)や神鏡(しんきょう)、幣束(へいそく)、鳥居などが揃います。箪笥の引き出しの底には小先せん達(せんだつ)町田治助と植木屋勝五郎など世話人11名の名前が居住地ごとに墨書されています。
 鳥居の基壇底面には「明治八戌年七月吉日 萩原熊治郎」という墨書が確認できます。

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