牛嶋神社の石造狛犬(吽形、享保14年銘)

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牛嶋神社の石造狛犬 享保十四年銘一対 文政十年銘一対

西暦年(世紀)・月・日①1729年②1827年
元号年(時代)・月・日①享保14年②文政10年
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなうしじまじんじゃのせきぞうこまいぬ きょうほう14ねんめいいっつい ぶんせい10ねんめいいっつい
員数2対
寸法➀両像とも総高157 ㎝ 
     像高81 ㎝ 像長93 ㎝
     幅38 ㎝  奥行75 ㎝
②(左)総高290 ㎝ 像高105 ㎝
    像長100 ㎝ 幅40 ㎝
 (右)総高237 ㎝ 像高80 ㎝
    像長 85 ㎝ 幅46 ㎝
 
所蔵者宗教法人 牛嶋神社
資料所在地向島1-4-5 牛嶋神社
解説 牛嶋神社には江戸時代に奉納された2対の狛犬があります。
 1対は、区内で現存する狛犬としては最も古いものと考えられている享保14年(1729)9月15日銘の狛犬で、台座の裏面には本所中之郷、横川町若者中の奉納であることが分かります。
 別の一対は、文政10年(1827)銘を有するものです。乱積された石の築山を台座とし、躍動感あふれる姿となっています。こちらは社殿に向って左側の雄とみられる像の近くに、子どもの狛犬も確認できます。作者は石工伊那庄次郎正継で、南本所横網町の人々が奉納しました。

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