多聞寺の石造六地蔵坐像

多聞寺の石造六地蔵坐像

西暦年(世紀)・月・日1712年2月 1713年2月 同年8月 1714年8月 1716年9月 1718年10月
元号年(時代)・月・日正徳2年2月 同3年2月、同3年8月 同4年8月 享保元年9月 同3年10月
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなたもんじのせきぞうろくじぞうざぞう
員数6躯
寸法総高 約150cm 像高 約60cm
所蔵者宗教法人 多聞寺
資料所在地墨田5-31-13 多聞寺
解説 六地蔵とは、六道(地獄、餓鬼、畜生、修羅、人間、天上)それぞれの世界を救う地蔵のことです。多聞寺の境内右手にまつられています。
 多聞寺の僧覚誉理慶(利慶)が願主となり、隅田村の庚申講中が現世と来世にわたる安楽(苦労がないこと)を願い造立したことが刻まれています。
 各像のうち3体は持物が欠けています。さらに2体は頭部を継ぎ、1体は他の地蔵の頭部を継ぐなど相次ぐ修復の痕跡が確認できます。

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