円通寺の石造地蔵菩薩立像

円通寺の石造地蔵菩薩立像

西暦年(世紀)・月・日1656年2月
元号年(時代)・月・日明暦2年2月
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなえんつうじのせきぞうじぞうぼさつりゅうぞう
員数1基
寸法総高174 ㎝ 像高 86 ㎝
像幅 30 ㎝ 奥行 44 ㎝
所蔵者宗教法人 円通寺
資料所在地押上2-39-6 円通寺
解説 円通寺の境内右側に安置されている舟形光背を持つ地蔵菩薩立像です。光背には、明暦2年(1656)2月に寒念仏供養を目的として造立されたということを示す紀年銘とともに、地蔵菩薩を表す種字(梵字)が刻まれています。寒念仏供養とは、念仏講中の人々が真冬の寒夜に念仏を唱えながら巡行したり、御堂に集まって念仏を唱えた信仰習俗の一形態です。室町時代の中頃から始まったといわれ、とくに江戸時代には各地で仏塔を造立する例が増加したと考えられています。寒念仏供養のために造立することが明記された石仏は、区内では他に例がありません。現在、区内に残存する近世の石仏の中では最古のものです。

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