牛嶋神社の石造神牛

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牛嶋神社の石造神牛

西暦年(世紀)・月・日1859年3月
元号年(時代)・月・日安政6年3月
登録・指定登録文化財
種別有形民俗文化財
ふりがなうしじまじんじゃのせきぞうしんぎゅう
員数1対
寸法総高212 ㎝ 像高97 ㎝
像幅47 ㎝ 像奥102 ㎝
所蔵者宗教法人 牛嶋神社
資料所在地向島1-4-5 牛嶋神社
解説 牛嶋神社境内奥の玉垣内に安置されています。阿吽の区別はなく、左右対称で向き合い、厳しい表情をみせます。江戸時代に牛嶋神社は「牛御前社(うしごぜんしゃ)」とも呼ばれていました。神牛は、神社の通称にちなみ狛犬の代わりに奉納されたものと考えられています。
 像座や台座に刻まれた銘から、奉納者は中之郷村の大工久次郎を代表とする大工集団で、小梅村の石工角治郎が製作したものと推定されています。奉納者・製作者の住む場所はともに牛嶋神社の氏子圏でした。

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