初代歌川豊国筆塚(断片)
初代歌川豊国筆塚(断片)
西暦年(世紀)・月・日 | 1828年9月 |
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元号年(時代)・月・日 | 文政11年9月 |
登録・指定 | 登録文化財 |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
ふりがな | しょだいうたがわとよくにふでづか(だんぺん) |
員数 | 1基 |
寸法 | 縦 74.5cm 横 109.5cm 厚 21.4cm |
所蔵者 | 宗教法人 法性寺 |
資料所在地 | 業平5-7-7 法性寺 |
解説 | 法性寺(ほっしょうじ)境内北西の植え込みに建てられているこの碑は、関東大震災で破損し地中に埋まっていたものです。戦後の整地の折に一部が発見され、昭和55年頃に境内に安置されました。 碑は、江戸時代の浮世絵師初代歌川豊国(1769~1825)の三回忌を経て、遺筆数百枝を埋め、門人たちと地本屋(じほんや)仲間と団扇屋(うちわや)仲間が建てました。 初代豊国の伝記を知る基本資料に位置づけられています。初代豊国は、歌川豊春(とよはる)に師事し、天明6年(1786)頃から作品がみられます。画号は一陽斎で、役者絵と美人画で新境地を開き歌川派を浮世絵界最大の派閥に成長させる基盤を作りました。 |