多聞寺の板碑 三尊種子

/2

多聞寺の板碑

元号年(時代)・月・日三尊種子 鎌倉時代(推定)一尊種子 応永
登録・指定登録文化財
種別有形文化財(歴史資料)
ふりがなたもんじのいたび
員数2基
寸法三尊種子 高 88.0cm 幅 30.0cm 厚 4.0cm
一尊種子 高 47.0cm 幅 15.0cm 厚 2.0cm

所蔵者宗教法人 多聞寺
資料所在地墨田5-31-13 多聞寺
解説 板碑は中世に作られていた石の供養塔の一種です。
 いずれも江戸時代に御前裁畑(現堤通2丁目)付近から出土したと伝わります。
 1基は三尊種子(しゅじ)で、中央に阿弥陀如来を表す種字「キリーク」、その下右に観音菩薩を表す種字「サク」、左に勢至菩薩を表す種字「サ」が彫刻されています。また1基は一尊種字で、阿弥陀如来を表す種字「キリーク」と花瓶、さらに「応永」の元号が刻まれています。

PageTop