蓮花寺の石柱道標 ➀文化15年銘

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蓮花寺の石柱道標

西暦年(世紀)・月・日①1818年3月②1822年4月
元号年(時代)・月・日①文化15年3月②文政5年4月
登録・指定登録文化財
種別有形文化財(歴史資料)
ふりがなれんげじのせきちゅうどうひょう
員数2基
寸法①高105.0 ㎝ 幅43.0 ㎝ 奥27.0 ㎝
②高 86.0 ㎝ 幅28.0 ㎝ 奥26.0 ㎝
所蔵者宗教法人 蓮花寺
資料所在地東向島3-23-17 蓮花寺
解説 文化15年銘の道標の刻字は、正面「女人済度御自筆 弘法大師」、右側面「右 大しミち」、左側面「左 たいしみち」、裏面「文化十五戊寅年三月吉日」、台座「と組」と刻まれています。それぞれの大師とは、蓮花寺の別称寺島大師と西新井大師を指すものと考えられます。もとは隅田堤(現在の地蔵坂上周辺か)にあり、のちに蓮花寺山門前に移されたようです。
 文政5年銘の道標の刻字は、正面「厄除弘法大師」、右側面「右白しげ はしば みち」、左側面「文政五壬天四月吉日」と陰刻されています。
 どちらも道標としての機能は失っていますが、江戸時代の大師信仰や交通事情を伝えてくれます。

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