石造標柱「隅田公園入口」
石造標柱「隅田公園入口」
西暦年(世紀)・月・日 | 1932年4月 |
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元号年(時代)・月・日 | 昭和7年4月 |
登録・指定 | 登録文化財 |
種別 | 有形文化財(歴史資料) |
ふりがな | せきぞうひょうちゅう「すみだこうえんいりぐち」 |
員数 | 1基 |
寸法 | 高138.1 ㎝ 幅 33.0 ㎝ 奥 32.0 ㎝ |
所蔵者 | 墨田区 |
資料所在地 | 吾妻橋1-23 区立隅田公園 |
解説 | 当初は吾妻橋のたもとに建てられていましたが、平成元年のスーパー堤防整備と墨田区役所新庁舎建設に 伴って現在の位置に移されました。 正面に「隅田公園入口」と刻まれ、裏面は6段に分けて、建立年月以下、建立者である吾妻橋親和会44名の名前が刻まれています。 隅田公園は、関東大震災後の帝都復興事業の一環として建設された防災目的の公園で、昭和6(1931)3月に開園式が行われました。しかし、機能的ながら公園としての味わいがないと地元の人々が吾妻橋親和 会を結成し、400本の桜を植栽しました。 この標柱は、関東大震災後に墨堤の桜を復活させた地域の人々の足跡を伝えてくれます。 |