白髭神社石造鳥居
白髭神社石造鳥居
西暦年(世紀)・月・日 | 1780年6月 |
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元号年(時代)・月・日 | 安永9年6月 |
登録・指定 | 登録文化財 |
種別 | 有形文化財(建造物) |
ふりがな | しらひげじんじゃせきぞうとりい |
員数 | 1基 |
寸法 | 総高 347cm |
所蔵者 | 宗教法人 白髭神社 |
資料所在地 | 立花6-19-17 白髭神社 |
解説 | 鳥居は、神社や神域の境界を示す重要な建造物で、墨田区内の神社にも数多くの鳥居が建てられています。 この鳥居は、明神型鳥居*で、安永9 年(1780)6 月に白髭神社の氏子(葛西川村)中が建てました。かつて二の鳥居としての役割を果たしていましたが、現在は、社殿西側に移築されています。方形の台石の上に藁座(わらざ)と亀腹(かめばら)が乗ります。花崗岩とは思えないほど変色し、修理の痕跡もうかがえます。この鳥居は、江戸時代の葛西川村を中心とする村の信仰を伝えてくれています。 *明神型鳥居 一般的な鳥居の形状。二つの亀腹の上に柱を立て、上に反りのある笠木と島木が渡され、 その下方に二本の柱をつなぐ貫が通り、額束が乗ります。 |