旧小山家住宅
旧小山家住宅
西暦年(世紀)・月・日 | 1917年 |
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元号年(時代)・月・日 | 大正6年 |
登録・指定 | 指定文化財 |
種別 | 有形文化財(建造物) |
ふりがな | きゅうこやまけじゅうたく |
員数 | 1棟 |
寸法 | 桁行 8間 梁間 4間半 |
所蔵者 | 墨田区 |
資料所在地 | 立花6-13-17 区立立花大正民家園 |
解説 | 旧小山家住宅は、旧母屋の北側に新築した木造平屋建寄棟造(ひらやだてよせむねづくり)、瓦葺の住宅です。施工は同地域の大工田口鉄五郎(大鉄)です。 平面構成は、土間のある整形四間取(方形を四等分した間取)で、居住・客間空間を充実させた要素を併せ持ちます。正面に玄関を二つ設け、縁側の両端に押入れと便所を配置する構造は、墨田区周辺地域の他の民家にも見られ、都市近郊住宅の特徴を良く残すといえます。昭和10年代に屋根を茅葺から瓦葺に葺き替えたほか、土間に床を張るなどの改修が部分的に行われましたが、板ガラスも当時のままの状態で残されるなどほぼ原形を保っており、改変は最小限にとどめられています。 平成10年に墨田区に寄贈されました。 |