出羽三山の碑
出羽三山の碑
西暦年(世紀)・月・日 | 1828年4月 |
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元号年(時代)・月・日 | 文政11年4月 |
登録・指定 | 登録文化財 |
種別 | 有形民俗文化財 |
ふりがな | でわさんざんのひ |
員数 | 1基 |
寸法 | 総高138.9㎝ 総幅139.2㎝ 厚 34.5 ㎝ |
所蔵者 | 宗教法人 長命寺 |
資料所在地 | 向島5-4-4 長命寺 |
解説 | この石碑は、墨堤通り側の境内出入口近くにあり、正面中央に胎蔵界大日如来の種子(しゅじ)「アーンク」と「湯殿山」、向かって右に阿弥陀如来の種子「キリーク」と「月山」、左に観世音菩薩の種子「サ」と「羽黒山」と彫られています。裏面には中央上部に年紀、その下に建立に関係した人々の名前が村ごとに3段にわたり刻まれています。内容は、浅草4名、大畑15名、請地7名、寺嶋13名、寺嶋新田6名、須崎11名、判読不可の町1名、瓦町1名、小梅村13名、中之郷7名の住人総勢78名及び石工の名が刻まれます。 建立の目的は不明ですが、向島・本所北部と浅草に及ぶ隅田川両岸地域における出羽三山信仰や、地域住人の結びつきを示しています。 |