無縁法界塔

無縁法界塔

西暦年(世紀)・月・日1863年7月
元号年(時代)・月・日文久3年7月
登録・指定登録文化財
種別有形文化財(歴史資料)
ふりがなむえんほうかいとう
員数1基
寸法総高279.0cm
塔幅44.0cm
基壇最大幅113.0cm
所蔵者宗教法人 回向院
資料所在地両国2-8-10 回向院
解説 回向院境内の供養塔のうち、極めて珍しい供養塔です。
 正面に「無縁法界塔」と揮毫(きごう)したのは商人で書家の綾岡輝松(あやおかきしょう、1817~1887)、側面に建立年月、基壇正面に「にしきゑ職人中」とあります。「にしきゑ」とは錦絵のことで、多色摺の浮世絵版画をさします。台座に刻まれる発願主と世話人は合わせて25名に及び、そのうち9名は摺師の名であることが分かりました。

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