2818-6-1 奥の細道画冊 第五段 雲岩寺
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奥の細道画冊 第五段 雲岩寺
収蔵番号 | 02818-5 |
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大分類 | 絵画、書 |
寸法 | 縦39.5cm×横30.2cm |
材質・形状 | 木版画 |
製造年月日 | 1932年7月10日 |
公開解説 | 昭和7年(1932)に春陽堂より出版された洋画家・日本画家である小杉放菴(1881~1964)の画集「奥の細道画冊」のうち、「第五段 雲岩寺」です。 画は仏頂和尚の山居跡が描かれています。雲岩寺を訪れた松尾芭蕉一行は、芭蕉の禅の師である仏頂和尚が雲岩寺で修業した際に建てた庵を訪ねています。「寺つつき」ともいわれる啄木鳥に破られることもなく庵が残っていたことに芭蕉は感銘を覚え、「啄木も庵はやぶらず夏木立」と詠んでいます。 なお、画の上には薄紙が重ね貼られ、『おくのほそ道』の該当箇所が記されています。 |