豊玉姫
作品名 よみ | とよたまひめ |
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Title | Princess Toyotama |
作家/ Artist | 落合朗風 OCHIAI Rofu |
制作年 | 大正10年 |
Date | 1921 |
寸法/ Size(cm) | 154.5×167.0 |
技法・材質 | 紙本着色 |
Medium | Color on paper |
員数 | 屛風(二曲一隻) |
Format | Two-panel folding screen |
分類 | 絵画 |
Classification | Paintings |
分類2 | 日本画 |
Classification2 | Japanese-style Paintings |
作品番号/ Accession Number | XJZ0117000 |
作品解説 | 豊玉姫とは、記紀(きき)の海幸山幸物語の中に登場する海の女神である。海中になくした兄の海幸彦の釣り針を探しにヒコホホデミノミコト(山幸彦)は海宮に行く。その際に豊玉姫はミコトを迎えて神婚し、自ら海岸に来て子を産むが、その時ミコトが姫の異形の姿(ワニとも龍ともいわれる)をのぞき見したので、子を残して海に帰ってしまった。その子がウガヤフキアエズノミコトで、のちに神武天皇の父になったとされる。 この作品は、朗風が25歳の時に日本美術院試作展へ出品したもので、海中に佇む豊玉姫を群れ泳ぐ魚と共に描き、朗風独特のモダンな作風が早くも表れている。 |
※公開が可能な大きなサイズの画像は、「デジタルギャラリー」https://jmapps.ne.jp/shimane_art_museum2/でご覧いただけます。
※「収蔵品データベース」で紹介している作品以外の作品も展示されます。
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