恋文横丁入口 ー大盛食品-

地域道玄坂
テーマ町並み・建物・道
年代1945~1960年
お問合せ番号CP14_132
解説恋文横丁は、現在の道玄坂下、シブヤ109の裏手にありました。狭い路地に、食料品、古着、飲食等の店舗がバラックを建てて営業していました。その中の一軒である古着屋の主人が、女性たちから頼まれて、米兵へのラブレターの翻訳や代筆をしていたことが、恋文横丁の名前の由来になっています。昭和28年(1953)、ここを舞台にした丹羽文雄の小説「恋文」が発表され、さらにそれが映画化されると、全国的に恋文横丁の名が知れ渡るようになりました。

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