オディロン・ルドン

作家名(ヨミ)ルドン オディロン
作家名(英語)REDON, Odilon
生年月日(西暦)1840-
没年月日(西暦)1916

略歴・解説

フランスのボルドーに生まれ、別荘のあるペイルルバードで育つ。ボルドーに戻り1855年よりスタニスラス・ゴランに絵画を学ぶ。1862年パリ国立美術学校建築科を受験するも失敗。1865年ロドルフ・ブレダンと知り合い銅版画の制作を始める。1870年普仏戦争に参加し、1972年パリに定住する。この頃から冬はパリ、夏はペイルルバードで過ごす。1879年初の石版画集を刊行。その後『悪の華』(1890年)他多くの版画集を手掛ける。1890年頃からは油彩画やパステル画を多く制作するようになり、作品に豊かな色彩を取り入れていった。象徴主義の詩人、文学者と交友を持ち、ボードレール、マラルメ、エドガー・アラン・ポーらの文学作品に、自身の作品の幻想性や深い詩情の源泉を求めた。

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