| 作家/Artist | 中馬泰文 CHUMA, Yasufumi |
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| 分類 | 版画 |
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| 制作年 | 1963 |
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| 技法・材質 | 針金、ワッシャ、ビニールパイプ、エッチングインク、油絵の具・鳥の子紙 |
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| サイズ(cm) | 182.2×91.0 |
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| | 日本画を学んでいた中馬は、新しい表現を模索するなかで版という「間接技法」と出合う。本作は版を用い始めた頃の作品である。無数の黒い小さな輪が集まり、それを区切るように引かれた弧を描く細い線で構成されたイメージは、幾何学文様や有機体など見る者に様々な想像をさせる。小さな輪はワッシャ、細い線はビニールパイプに針金を通したものに、それぞれエッチング用インクをつけて紙に転写する、独自の技法で制作されている。背景に浮かび上がる薄茶色のイメージは、長年重ねて保存されていた他の作品のインクの油が染みて変色したものである。中馬はこれを新たなイメージの誕生と位置付けた。画家が意識していない効果が表れることで、制作されてから現在に至るまでの時間の奥行きを感じることができる。（当館学芸員 作花麻帆） |
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| Title | Toy 63-01 |
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| Category | Print |
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| Year | 1963 |
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| Method and Material | wire, washer, vinyl pipe, etching ink, oil on Torinoko paper |
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| Dimensions | 182.2 x 91.0 cm |
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| 台帳番号/Registration No. | 1649 |
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| 受入年度/Acquisition Date | 2017年度 |
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