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台付杯
ふりがな | だいつきはい |
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管理番号 | ガ014-0151 |
地域 | 東地中海地域 |
時代 | ローマ帝国時代 |
年代 | 1世紀 |
素材 | ガラス |
大きさ | 高 16.2 cm |
解説 | 黄色透明ガラス宙吹きした台付杯。外面に水色不透ガラスを散らす(一部剥落)。口縁は白色ガラスを巻き付けた後、研磨仕上げ。ポンテ痕不明。脚台は別なものが取り付けられている可能性がある。自然石のような偶然の文様を吹きガラス容器に与える方法として考案されたのが、いわゆる「スプラッシュガラス」である。吹き竿にとったガラス種でさまざまな色ガラス片をとる(散らす)ことにより偶然の文様を生み出すのである。消費側の根強い色石容器への憧れに対する、吹きガラス職人の努力がこうした技法を生み出したのだろう。 |
分類 | ガラス容器 |
キーワード | 黄 き, 茶 ちゃ, 橙 だいだい かっこいい, あざやか 西アジア, 東地中海, シリア ローマ・ビザンティン時代, ローマ時代 ガラス 容器, 杯, ゴブレット, 台・足付容器, 高台 文様, 点 |
資料ID | 45 |