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黒像式眼のキュリクス
ふりがな | こくぞうしきめのきゅりくす |
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管理番号 | 土152-2484 |
地域 | ギリシア、アッティカ地方 |
時代 | アルカイック時代 |
年代 | 前530年頃 |
素材 | 土器 |
大きさ | 径 28.5cm |
解説 | 盃の側面に巨大な眼が描かれている。古来より、エジプトやトルコ、ギリシアなどの地中海沿岸地域では、眼には魔力が宿るとされ、建物や陶器、装身具などの装飾に繰り返し用いられた。とくに、紀元前6世紀後半のアテネでは、こうした大きな眼を表した酒坏(キュリクス)が数多く作られた。酒器に描かれた眼のモチーフは、悪酔いや乱闘など、酒宴の席での災いを防ぐと考えられていたようだ。 |
分類 | 土器 |
キーワード | 黒 くろ、橙 だいだい きれい ヨーロッパ、ギリシア、アッティカ地方 粘土、土器、粘土、テラコッタ 容器、杯、キュリクス、容器、把手・耳付容器、把手、容器、台・足付容器、高台 植物、花、睡蓮(ロータス)、人物、体、目、生き物、鳥、ニワトリ |