山水図屏風
ふりがな | さんすいずびょうぶ |
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作品名 英表記 | Landscape |
作家情報 | 雲谷 等益 UNKOKU Tōeki |
制作年 | 江戸時代 |
制作年 西暦 | 17世紀 |
員数 | 6曲1双 |
材質・技法 | 紙本墨画淡彩 |
形状 | 屏風装 |
大区分 | 絵画 |
中区分 | 東洋画 |
小区分 | 近世日本 |
法量 縦 | 159 |
法量 横 | 352 |
法量 高さ | |
指定 | |
署名・年記等 | |
作品解説 | 等益が頻繁に使用する図柄が散りばめられつつ、すっきりとまとめあげられた佳作である。毛利家や吉川家の依頼を精力的にこなしていた寛永中期の作と考えられており、寛永初期の等益《楼閣山水図屏風》(当館蔵)と比較しても、本作ではモチーフの形態そのものや筆線が引き締まっており、この時期に画面が一段と整理されていることがよくわかる。右隻の水田については、等益によるとされる《四季耕作図》(当館蔵)にもみられるモチーフであるが、このような山水に組み合わされる点でやや珍しい。署名には「雪舟四代雲谷等益筆」とある。雪舟の系譜上にあると唱えることで、自らの価値を高めようとしたのであろう。 |
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