詠史十二首屏風

ふりがなえいしじゅうにしゅびょうぶ
作品名 英表記
作家情報頼 山陽 RAI Sanyo
制作年文化11年
制作年 西暦1814年
員数12紙貼付6曲1双
材質・技法紙本墨書
形状屏風装
大区分
中区分墨跡・真名
小区分近世日本
法量 縦
法量 横
法量 高さ
指定
署名・年記等
作品解説 本作品の末尾に『詠史十二首甲戌孟冬賦并書於備中客萬為 小野孟本 山陽外史』とあり、山陽が、文化11年(1814)孟冬(陰暦10月)に備中小野家(現倉敷市玉島長尾)に寓した際に書いたものであることがわかる。素封家である小野家は、山陽の岡山県下における最大のパトロンであった。孟本自身、歌人としても知られ、『小野務歌集』を遺している。六曲一双の各扇に一字一字をあまりくずさず、整然と12首の漢詩が配されている。
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