四季耕作図屏風

ふりがなしきこうさくずびょうぶ
作品名 英表記Farming Scenes in the Four Seasons
作家情報雲谷等益 UNKOKU Toeki
制作年江戸時代
制作年 西暦17世紀
員数6曲1双
材質・技法紙本墨画淡彩
形状屏風装
指定
署名・年記等
大区分絵画
中区分東洋画
小区分近世日本
作品解説 耕作図は、中国では帝王が民の暮らしを知り、慈しむことを勧めるために描かれる儒教的勧戒画のひとつである。右隻に耕耘や田植、左隻に稲刈りや脱穀など、中国に置ける水稲耕作の有り様と、和やかに仕事に励む農民の姿が表現されている。これらに日本独自の四季山水図の要素が加味され、四季折々の田園風景が画面いっぱいに展開している。この筆法は「雪舟4代」を称した雲谷等益(1591-1647)の作風に近い。
法量 縦
法量 横
法量 高さ

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