魏徴奉使之図
ふりがな | ぎちょうほうしのず |
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作品名 英表記 | Wei Zheng on an Imperial Message |
作家情報 | 不詳 unknown |
制作年 | 明時代 |
制作年 西暦 | 15世紀 |
員数 | 1幅 |
材質・技法 | 絹本墨画淡彩 |
形状 | 掛幅装 |
指定 | |
署名・年記等 | |
大区分 | 絵画 |
中区分 | 東洋画 |
小区分 | 中国・朝鮮 |
作品解説 | 画面下方には緻密に彩色された四人の馬上人物が描かれ、それらに覆い被さるように生えた双松は画面中央へ屈曲する。手前の三角形の岩は元時代の作例にも見られるが、遠景の主山の皴法などから、本図が典型的な浙派系画人の手によることがわかる。魏徵(580-643)は唐時代の官吏で太宗に仕え、直言によってその政治を補佐した、功臣と名高い人物である。しかし魏徵を画題とするものは珍しく、本図には他の画題を描いた可能性が指摘されている。箱書には馬遠の兄である馬逵の作と伝えられる。相見香雨『雲州餘彩』上巻(藝海社、1922年)所載。 |
法量 縦 | 134.7 |
法量 横 | 59.2 |
法量 高さ |