一日不作一日不食(複製)

IDC-02-04
内容「一日作(な)さざれば 一日食らわず」
中国の禅僧・百丈懐海の言葉。金沢時代に京都・妙心寺の虎関禅師にこの語を揮毫してもらった幾多郎は、これを自己激励の言葉として居室にかけていた。当資料は幾多郎自らこの言葉を揮毫したもので、生涯にわたって座右の銘としている。長女・弥生は父・幾多郎のことを「本当に私達の父は一日考へざれば喰はざる様な人であった」と語っている。
出版物との対応遺墨集71

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