櫻田久美

人物名(ヨミ)サクラダヒサミ
人物名(英語)SAKURADA,Hisami

略歴・解説

韓国・清州に生まれる。父親は、洋画家の櫻田精一。1936年、日本に帰国し、東京都牛込区早稲田南町(現・新宿区)に居住。1957年、女子美術大学芸術学部洋画科卒業。卒業後、千葉県立野田実業高等学校(現・清水高校)の非常勤講師として勤めながら制作を続ける。1958年、第一回日展に出品し、初入選。1962年、渡欧。ドイツ、フランスを訪れ、現地の日常風景を多く描きとめる。1964年、ル・サロン展に出品し、銀賞受賞。1967年、千葉県展にて県美術会賞受賞。同展覧会において受賞を重ね、審査員も経て、2000年には常任理事となる。1977年、第一回日洋展出品。1978年の第十回日展と、1986年の第十八回日展で特選受賞。日展では審査員も務めた。2012年、千葉県文化教育功労者。2017年現在、日展会員、日洋会理事。

この作家の資料一覧[全1件]

件ずつ表示

PageTop