俳諧一枚摺(羽子板の絵)

資料ID47540
時代江戸
実物・複数別実物
解説俳諧一枚摺。魚沼郡六日町(南魚沼市)・吉祥院の住職で俳人であった吉川知可良(1779~1855)の句が末尾にある。「子の春」とあるので天保11年(1840)か嘉永5年(1852)のものと思われる。吉川知可良は、俳号を吉川ちから、知可良庵雪巣などと称していた。若い頃から漢詩を学び、諸国の俳人とも交流し、魚沼各地で俳句の指導をした。

PageTop