奥の細道図

よみおくのほそみちず
資料ID42313
時代江戸
実物・複数別実物
解説「奧の細道図」は、芭蕉の『奥の細道』の本文を書写し、それに俳画を新たに描き加えたもの。寛政6年(1794)、丹後宮津出身で京都で書肆を営んだ玄化堂甫尺の作。現状は12枚の紙片からなるが、もともと六曲一双の屏風であったものである。新潟県に関係する内容として、「文月や六日も常の夜には似ず」、「荒海や佐渡によこたふ天河」、「一家に遊女もねたり萩と月」の記載と関連図が含まれている。

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