越後守護上杉氏奉行人連書奉書

よみえちごしゅごうえすぎしぶぎょうにんれんしょほうしょ
資料ID35467
コレクション名越後文書宝翰集
時代110
指定重要文化財
解説文安2年(1445)2月24日、越後守護上杉房朝の年寄である長尾頼景・沙弥道存が連署で発給した奉書である。先年出羽国で親父を討死で失った水原弥太郎は、幼少の時、時の守護に召し出されて当知行分検断職を免許する文書(御判物)を得たが、国内の乱に巻き込まれ、その他の文書とともに紛失してしまった。そこで房朝は当知行分検断職の免許を確認している。

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