北越官軍先鋒 軍中日記

よみほくえつかんぐんせんぽうぐんちゅうにっき
資料ID34995
時代江戸
実物・複数別実物
解説北越戊辰戦争で官軍(新政府軍)の先鋒を務めた、尾張藩銃士隊の藤田鉦五郎という人物が記した軍中日記。藤田は慶応四年三月下旬、「各々五色四色の陣羽織、紫或いは紺黒色なる義経袴着しさらしの後鉢巻信玄笠皆相揃、」といった服装で名古屋を出発。越後では小出嶋の戦い、榎峠の戦いなどに参加しています。旧幕府軍の長岡城奪還の際には小千谷へ落ち延び、再落城の際には妙見から青嶋村、長岡城下へ進撃しています。 新政府軍側の兵士の動向の分かる貴重な資料です。

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