塵取 【dust pan】

よみちりとり
資料ID26007
現地名チリトリ
解説箒で掃き寄せた塵やごみを取り集めるのに用いる道具。多くは紙張りや板などで作るが、トタン板や石油缶などが出回るようになってからは、それらを使ったものが、箕<み>に持手をつけたような形のものが多い。新潟県下では、ハルコミという渋紙を張り合わせたものや、ハミコという板を組み合わせたものが伝えられており、いずれも箕の形と通じる。(日本民具辞典)

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