味噌樽 【miso barrel】

よみみそだる
資料ID25960
現地名ツケモノダル
解説味噌を出荷する際に用いる樽。関東地方などには味噌の仕込桶をも味噌樽というところがある。味噌は中世後期から普及したと考えられ、それ以後重要な調味料になったが、農家では、各家庭でそれぞれ作るものとして伝えられてきた。「手前味噌」という表現はそれを反映している。このため、どこの家にも味噌桶があり、そこで仕込まれていた。(日本民具辞典)

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