米寿祝い杵 【eighty‐eighth birthday ritual Pestle】

よみべいじゅいわいきね
資料ID1852
現地名不詳
解説人は一生の中で、ある特定の年齢の節目ごとにお祝いします。この資料は新潟市南区次郎右エ門興野で米寿のお祝いに使用された杵です。ここでは米寿のお祝いとして親類に紅白の丸餅を配りました。このとき八十八歳を祝ってもらう人は、桐で作った小さな杵で餅を搗くまねをしました。八十八歳の長寿を祝うとともに、その長寿にあやかろうとする人びとの心意が汲みとれます。

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