絵はがき:吐口トナルベキ始業当時ノ須走海岸

よみえはがき:とぐちとなるべきしぎょうとうじのすばしりかいがん
中分類ID853
資料ID1644
コレクション名笹川コレクション
時代はかき 左←右
解説大河津分水工事は江戸時代より運動が行われていたが、本格的な工事が始まったのは明治42年である。工事が始まってからも大規模な地すべりや自在堰の陥没など数多くの困難があった。昭和6年、22年の歳月をかけて完成した。その間、工事で働いた人は、のべ1000万人、工事で亡くなった人は84人であった。写真は明治の始めに掘削工事が行われたところである。この工事は途中で打ち切られた。

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