絵はがき:刻々と水量を増す停車場通
よみ | えはがき:こくこうとすいりょうをますていしゃばどおり |
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中分類ID | 853 |
資料ID | 1601 |
コレクション名 | 笹川コレクション |
時代 | はかき 左←右 |
解説 | 栃尾郷を流れる刈谷田川は、昔から「暴れ川」として、大雨のたびに氾濫を繰り返してきた。特にこの大正15年7月28日の大水害は、家屋の流出・倒壊548戸・死者87名を数え未曾有の大災となった。新聞では「栃尾全街 阿鼻叫喚の巷」と報じられたほどであった。江戸時代に、百間土手が築かれたが、この大水害では、その堤防も突き破った。それ以後、刈谷田川の改修工事や上流の栃掘ダムの建設が行われ、かつての「暴れ川」もおとなしくなってきた。なお栃尾鉄道、栃尾・長岡間は大正5年に全通した。 |