野田市郷土博物館・市民会館

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野田市郷土博物館模型 1/100

法量（幅）㎜	518
法量（奥行）㎜	337
法量（高さ）㎜	255
和暦	昭和33年
西暦	1958
主な材質	土
解説	粘土模型。第4回建設特別委員会に博物館設計者の山田守が持参し、説明に使用したものと考えられる。寸法は1/100。開館日付で当館資料として登録されている。

人物名（ヨミ）	ヤマダマモル
生年（西暦）	1894
生年（和暦）	明治27年
没年（西暦）	1966
没年（和暦）	昭和41年
略歴・解説	岐阜県羽島市出身の建築家。東京帝国大学工科大学に入学し、同級の学友と「分離派建築会」を結成、建築家としてのキャリアをスタートさせた。卒業後は逓信省に入り、各地の電信局・電話局・病院の設計を担当した。退官後は東海大学工学部の教授に着任。自らの設計事務所を設立し、「日本武道館」「京都タワー」、東海大学の校舎など数多くの建物を設計した。当館（野田市郷土博物館）は昭和34年（1959）竣工の山田守晩年の作の一つ。校倉造風のユニークな外観をもつほか、ゆるやかな曲線の使用や通風・採光への配慮など、山田建築ならではの特徴もみられる。