山中直治資料　学生時代の習字

法量（幅）㎜	248
法量（高さ）㎜	339
主な材質	紙
解説	野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員で、昭和初期に活躍した作曲家・山中直治関係資料。山中直治が高等科2年生のときに書いたもの。直治は地元の梅郷尋常高等小学校（現在の南部小学校）に通った。音楽に興味をもったのは子どもの頃で、実家に音楽教師が下宿していたことからだといわれている。大正10年3月、同小学校の高等科を卒業した直治は千葉県師範学校（現在の千葉大学）に進学した。

人物名（ヨミ）	ヤマナカナオジ
生年（西暦）	1906
生年（和暦）	明治39年
没年（西暦）	1937
没年（和暦）	昭和12年
略歴・解説	千葉県東葛飾郡梅郷村（現・野田市山崎）出身の作曲家。野田尋常高等小学校（現・野田市立中央小学校）の教員をしながら童謡の作曲を行った。昭和7年（1932）にコロムビア作曲部の専属となってからは、『こんこん小山の白狐』（作詞は野口雨情）をはじめ多数の楽曲がレコード化された。昭和12年に31歳という若さでこの世を去るまで、実に200曲以上もの作品を作った。

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