野田市郷土博物館・市民会館

川間村要記

法量（幅）㎜	175
和暦	明治40年
西暦	1907
材質	紙
形態	竪
文書群名	中里・染谷静男家文書
公開解説	中里・染谷静男家文書所収。明治40年（1907）から大正5年（1916）までに川間村へもたらされた通達等のうちの一部が記された資料。明治40年（1907）7月24日に関宿地域での赤痢流行、10月26日にコレラ予防の指示として食器の煮沸、蝿や蚊の駆除などに関する通達があったことが記載されている。

人物名（ヨミ）	ソメヤリョウサク
生年（西暦）	1876
生年（和暦）	明治9年
没年（西暦）	1959
没年（和暦）	昭和34年
略歴・解説	旧川間村中里（現・野田市中里）に生まれ、帝国大学農科大学で農学を学ぶ。広島県農会技師、愛知県立農林学校（現・愛知県立安城農林高等学校）教員、農商務省農事試験場技手を経て、故郷の川間村に戻り、村会議員・村長等を歴任する。恩師である本多静六と山崎延吉の思想を基に、川間小学校の設計および建設、川間駅誘致、東葛飾郡立野田農学校（現・千葉県立清水高等学校）誘致、農地開拓、排水路の整備など、様々な事業を実行し、村の発展に尽力した。