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チェスカ(アームチェア No.50-115) Cesca(Arm Chair No.50-115)

別名チェスカ/アームチェア No.50-115/Cesca/Arm Chair No.50-115
制作/発行マルセル ブロイヤー (designer)/ゲブリューダ・トーネット(ドイツ) (製造)/ノル・インターナショナル (製造)
制作年1928/00/00
制作場所ドイツ
寸法(幅、横)590.00
寸法(幅、横)単位mm
寸法(高さ、縦)790.00
寸法(高さ、縦)単位mm
寸法(奥行き)630.00
寸法(奥行き)単位mm
材質スチールパイプ /籐張り/Steel-pipe/ Cane
形状片持ち構造/Cantilever
解説チェスカという名の由来はマルセル・ブロイヤーの娘の名前からと言われている。前脚2本のカンティレバー構造で、金属パイプによってつくられ、金属パイプの強度と弾力性という二点をうまく利用している。ブロイヤーは生活の道具として愛着が持てるものをどのようにつくるべきかを考えた。黒く塗装した十分な太さの木枠に籐を張り、色のコントラストを見せ金属パイプの固い雰囲気を和らげる効果を示した。このことで新素材であった金属パイプに対する当時の人々の反発は取り除かれ、受け入れられるようになった。
所蔵館武蔵野美術大学 美術館・図書館
所蔵館整理番号197102000300

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