サイレントヴァイオリン SV-100

制作/発行ヤマハ株式会社
制作年代1997年(発売)
解説 サイレントピアノに続いて、ヤマハ株式会社が平成9(1997)年に開発した消音楽器「サイレントシリーズ」のひとつ。本来、「いかに良く響くのか」が楽器の重要なポイントであるのに対し、近年の住宅事情や音を嫌う人々の声により、音の響きを制御できる消音楽器の需要が起こり開発された。また、楽器の形状も音響を考慮した従来のデザインにこだわる必要がなくなったことから、ヴァイオリンらしさを残しつつも全く新しいデザインとなった。この優れたデザインにより平成9(1997)年のグッドデザイン賞のインタラクション賞を受賞した。
所蔵館浜松市楽器博物館
所蔵館整理番号20

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