ロッキングチェア No.7072(秋田木工製作)

制作/発行ミヒャエル トーネット
制作年代1860
解説この椅子は、籐張りの座面と背面、曲げ木による部材で構成される。ロッキング部分の曲げ木は、長尺の部材を使い、背面から脚まで1本で作り上げ、座枠とロッキング部分の間には、車輪状の曲げ木を各2つずつ配置する。座面、背面、そして各曲げ木は、ノックダウン可能なようにボルトで接合している。
その後のロッキングチェア制作に、大きな影響を与えた作品である。
所蔵館九州産業大学美術館

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