正面

六田知弘

白釉黒花 風花雪月字 梅瓶

作品名(よみ)はくゆうこっか ふうかせつげつじ めいぴん
時代1金時代
時代212世紀
磁州窯系
高(cm)37.9
最大径(cm)15.9
重量(g)2,340
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00680
解説細く長い胴部と笠形の口作りに特徴のある梅瓶で、磁州窯独特の器形と考えられています。瓶の肩と胴裾に鉄絵により草花文が描かれ、中央の文様帯を四区分して「風花雪月」字を線刻し、その背景は櫛描文で埋めています。磁州窯の梅瓶では「春夏秋冬」、「清香美酒」などの文字を配した類品が見られることから、酒を入れていたものと考えられます。四季の風物を表す「風花雪月」には四季折々に酒を楽しむ趣向が感じられます。

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