正面

六田知弘

絵唐津草鳥文向付

作品名(よみ)えがらつくさとりもんむこうづけ
時代1桃山時代~江戸時代
時代217世紀前半
唐津窯(絵唐津)
高(cm)8.3
口径(cm)13.1
重量(g)204~238
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号02145-1
解説絵唐津とは鉄絵文様が施された唐津焼のことです。薄手できめの細かい赤みを帯びた素地に、鉄絵具で草や鳥の文様が簡略に描かれており、その上から長石釉を掛けています。所々の長石釉の釉だまりは乳白色を呈しています。轆轤づくりで、口の形を微妙に変えており、高台が丁寧に削り出されています。良質の向付が生産された伊万里地区の窯の製品と考えられます。

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