正面

六田知弘

青花 内府銘 梅瓶

作品名(よみ)せいか ないふめい めいぴん
時代1明時代
時代2永楽(1403-1424)
景徳鎮窯
高(cm)34.0(身のみ)
口径(cm)6.2
最大径(cm)21.0
重量(g)3,149
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00704-1
解説永楽官窯の白磁は「甜白」と呼ばれ、純白に近く潤いのある釉調が特徴です。本作品は、純白の素地の肩の一箇所に、いかにも宮廷の御用品にふさわしい風格を感じさせる「内府」銘を青花で記しています。文様は蓋にのみ描かれており、その蓋を載せると梅瓶に瀟洒な感じが加わります。蓋の内側には固定のための筒状の支柱がつけられています。蓋のない類例が台湾の故宮博物院などに見られます。

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