正面

六田知弘

青磁 管耳瓶

作品名(よみ)せいじ かんじへい
時代1南宋~元時代
時代213世紀
哥窯
高(cm)20.9
最大径(cm)13.0
重量(g)778
コレクション名安宅コレクション
クレジット表記大阪市立東洋陶磁美術館(住友グループ寄贈/安宅コレクション) 写真:〓(各画像左下の撮影者名を記入のこと)
登録番号00570
解説哥窯は明時代の文献に宋代五大名窯の一つに挙げられています。浙江省龍泉流田の名工、章生一、章生二兄弟の兄が経営した窯で焼かれたとの説があります〔中国語で兄は「哥」〕。官窯のような「紫口鉄足(しこうてっそく)」とよばれる口縁部や高台の特徴、「金絲鉄線(きんしてっせん)」ともいわれる大小無数の貫入がその特徴とされています。杭州老虎洞窯址の元代層から伝世哥窯に類する陶片が出土しており、また龍泉の渓口窯や小梅窯などから発見された南宋の黒胎青磁が哥窯ではないかともいわれています。明・清時代には景徳鎮窯でも倣製品がつくられており、「哥窯」といわれる作品にはそうした後世の倣製品も含まれていると思われ、今後なお検討が必要です。

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